子どもたちに人気のイタリアンブレインロット!しかしキャラの名前が難しい!

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今年子どもたちの間で流行している「イタリアンブレインロット」。

正直「なんだそれ……?」と思った人は多いと思います。

謎のカップ、ワニ、猿というちょっと気持ち悪さもあるこの独特なキャラ達ですが、クセになるそのリズム感も相まって、子どもたちがハマるのも分かるような気がします。

そんな、独特なキャラクターの数々ですが、正直名前も長くて全然分からないし覚えられないですよね。

本記事では、どうしてそんなイタリアンブレインロットが流行ったのか、難しいキャラ名の数々を紹介します。

 

イタリアンブレインロットとは

イタリアンブレインロットは、AIによって生成された動物や物体、食べ物、武器などの「不自然な組み合わせ」をキャラクター化した、ネット上のミームです。

各キャラクターにはいかにもイタリア語っぽい名前がついていて、この奇妙なリズム感にもマッチしていますね。

ブレインロット(Brain rot)とは「脳腐れ」や「脳の腐敗」と呼ばれ、この意味不明な言葉の組み合わせが引き起こす中毒性は脳を腐らえているような感じがします。

この中毒性の高さがこのコンテンツの一番の強みといえるでしょう。

 

 

いつから流行った?

このムーブメントが注目を浴び始めたのは2025年初頭です。

TikTokに突如投稿されたAIで作られた謎の動画。この動画が反響を呼び、続々と派生したキャラクター達が登場し、一大ミームとしても地位が確立されていきました。

そのキャラクターの数は200体を超え、さらにどんどん増えています。

 

キャラクター

いくつか代表的なキャラクターを紹介すると

・トゥントゥントゥンサーフール

太鼓のバチような体に人間のような手足、手にはバットを持ったキャラクターです。
ごはんを食べない人に音で警告するちょっと恐ろしい(見た目も怖い)キャラですが、そのコミカルな雰囲気からコンテンツを代表する人気キャラとなりました。

 

・トララレロ・トラララ

両足(!?)と尻尾の部分に青いスニーカーを履いたサメ。
サメなのに泳がずに2足歩行であるく姿が非常にシュールな人気キャラクターです。

 

・バレリーナ・カプチーナ

バレリーナにカプチーノのマグカップを頭に付けた不条理なキャラ。
元々劇場で人気のバレリーナが何かのきっかけで今の姿になったとか。
妹のニコチーナなど、カップ系の派生キャラは非常に多いです。

 

・チンパンジーニ・バナニーニ
バナナが体で緑のチンパンジーが生えているような奇妙なキャラ。
実はバナナの皮を脱ぐと鍛えられた肉体があるのだとか。

 

・カーケルファミリー

椅子の背中の部分に顔がつき、手と足が生えている非常に奇妙なキャラ。
緑の椅子やソファなど、派生したキャラはカーケルファミリーと括られており、あまりの見た目の気持ち悪さが逆に話題を読んでいます。

 

個人的に思う覚えるのが難しいキャラクター

ここで、個人的にどうしても覚えられない難しい(変な)名前のキャラクターを紹介します。

・ラ・ヴァカ・サトゥルノ・サトゥルニータ

惑星に人間のような足、牛の顔が生えているキャラクターです。
ちなみに、サトゥルというのが土星という意味だそう。奇抜すぎる見た目で脳が混乱しそうです。

 

・ジラッファ・チェレステ・ヴィアッジョ・アグレスト

キリンがスイカを着ている?という表現がいいのでしょうか。
頭にはヘルメットにブーツを履いているという謎のキャラクターです。

 

・タコツコツル・デラペデュストゥス

ラクダの体がビートル(車)になっているキャラクターです。

ここまで書いていて思いましたが、大体のキャラクターの名前が馴染みのない横文字(っぽい)ので、覚えようと思っても全然覚えられません。

 

 

なぜ人気なのか

この奇妙なミームが爆発的に広まった理由は、いくつかあると考えています。

  • 視覚 × 音 × 名前のインパクト
    AIによる不気味でシュールなビジュアル、不思議なイタリア風ネーミング、合成音声によるリズミカルな語り。これらが合わさることで、「意味よりも感覚で楽しめる」コンテンツに仕上がっています。中毒性が高く、何度も見たくなってしまうのが不思議です。
     
  • 誰でもクリエイターになれる
    AI生成技術のおかげで、絵が描けなくても、誰でもキャラが生成できる状態です。そのため、参加のハードルが低く、多くの人が二次創作や改変にも関われます。
  • 「ナンセンス」「不条理」の現代感覚
    論理や常識に縛られず、「不気味だけど面白い」「意味不明だけどクセになる」といった感覚を重視する現代ネット文化にマッチしています。子どもたちが家でYouTubeをずっと見てしまうのもこの感覚でしょう。

 

一方で「気持ち悪い」「嫌い」の声も

とはいえ、すべての人がこのムーブメントを歓迎しているわけではありません。

子どもがイタリアンブレインロットに興味を持った親御さんの中には批判や違和感を抱く人も少なくありません。

  • ビジュアルの不気味感やシュールさが苦手
    動物、武器、食べ物などの不自然な組み合わせやそのビジュアルからは、人によっては強烈に「気持ち悪い」と感じられるようです。
  • 中身のない内容
    多くのコンテンツはよく分からないリズムで中身のない内容を歌っているので、論理やメッセージ性がほとんどありません。
    「頭が疲れるだけ」と感じる人には「brain rot(脳が腐る)」の負の意味通りに感じてしまうようです。
  • 倫理的・文化的な問題
    なかには宗教的な要素や暴力、戦争などの描写を含む描写もあり、それらを「ジョーク」にすることに抵抗を持つ方もいらっしゃいます。
  • 中毒性・時間浪費
    ショート動画の連続、次々と増えるキャラクター、膨大な図鑑。気がつくとついつい長時間スクロールや閲覧してしています。
    前述の通りほとんどの動画は中身がないので、時間のムダと感じる方も多いようです。

こうした理由から、「面白い/クセになる」と感じる人と、「なんだこれ気持ち悪い」「嫌い」と感じる人で、評価が大きく分かれやすいコンテンツです。

 

実際、私の周りでも「なんでこんなのが好きなの?」「気持ち悪いからできれば見ないでほしい」という親が何人かいます。

  

まとめ

「イタリアンブレインロット」は、言葉・ビジュアル・音・参加の仕組みを組み合わせた、2025年らしいネット時代の新しいミーム文化だと思います。

ほんの数か月の間でもどんどんと新しいキャラが生まれ、世界中に拡散したその速度と多様性は、過去のミームとは一線を画します。

ただし、その「不気味さ」「中毒性」のから、親の意見は好き嫌いは大きく別れています。

とはいえ、一度見始めると大人もついついクセになってしまいますので、注意したうえで視聴してみてください。

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